引越し費用ローン

敷金・礼金がかからない物件にする

引越しに関する費用で一番と言っていいほど大きな額であり、基本的に削減もできないものとして賃貸物件に引越しする際に不動産屋に支払う費用です。

 

不動産屋に支払う費用には敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料などがあり、これを総合すると1ヶ月分の家賃の5〜6倍は一度に支払わないといけなくなるのです。

 

つまり1ヶ月の家賃を5万円とするならば25〜30万円、家賃が8万円なら40〜50万円近くかかってしまうということになるのです。

 

引越し業者に支払う費用なら、交渉次第で節約できますし、最悪自分で全て引越しするという方法もできないわけではありません。ですが、こういった不動産屋に支払う費用は交渉次第でどうこうなるものでもないのです。

 

ですが、それでも支払うだけのお金がないという方もいるかもしれません。そんな方はせめて敷金・礼金がかからないという賃貸物件を探すという方法があります。

 

さすがに前家賃は支払わないといけませんし、火災保険料も自分が費用を出すから自由かと思うものの、本来は大家さんの持ちモノですし、強制的に加入しないといけないものです。

 

また、不動産屋は仲介手数料をもらって運営しているのですから、これも払わなければいけません。ですが、敷金や礼金は不要というところは増えてきているのです。
元々敷金は、原状回復のために充てる費用であり、それまでに大家さんに預けているようなお金です。そして礼金は大家さんにお礼という形で渡す費用ですので、大家さんは家賃収入があるため特にお礼は要らないというケースもあります。

 

ですので、数は多くはありませんが、お金がないという方は敷金・礼金が不要という物件を探しましょう。それだけで家賃が5万円のところなら20万円近く節約できるのです。

 

ただ、その方法にもデメリットがあります。もしその物件から引越すという時には、借り主に原状回復の義務があります。本来、その大部分を預けておいた敷金でまかなうのですが、入居の際に敷金をおさめていないと、結局その費用は別途支払う事になってしまいます。

 

また、最近は礼金不要という物件が増えてきていますが、その理由として礼金不要の物件は礼金必要な物件よりも若干家賃が高めに設定される傾向にあるようです。

 

例えば同じような物件で、5万円の家賃のところでは礼金は10万円位になりますが、礼金不要のところは家賃が5万5,000円といったように高くなり、結局長期間借りる事になれば、礼金がないところの方が高くなってしまうのです。

 

ですので、可能であれば敷金や礼金は支払っておいた方が良いのです。