引越し費用ローン

思いもよらぬ引越し日

引越し貧乏と言う程、過去10数回引越しをしました。
なかでも一番記憶に残るのは、東北の震災のあった翌日の引越しでした。場所は千葉県から東京までの近距離の引越しです。

 

この引越しに際し、事務手続き等は既に一週間前に完了済み。ガス、水道、電気などのライフワークも完璧です。事前手続きはお手の物です。荷物は既に引越し先に、自家用車で数回往復し、小さい物はすべて運んで後は大きなものを業者さんに頼んであるのみでした。

 

すべて引越し準備は完璧だったのに、こんな地震が起きるとは思ってもいなかったので今回はどうなることかと。

 

退去日が決まってましたので、地震が起きてしまったので変更してくださいとも言えず前夜からどうなるのか、ジリジリとした気持ちでいっぱいになっていました。

 

まだ余震は続き、不安はピークです。当日、案の定、業者さんはなかなか来ず、連絡を入れるのもこの事態なのでしのびなくただただ来てくれるのを、ジッと待っていました。

 

業者さんが来てくれたのは既に夕暮れ間近でした。それから5階から冷蔵庫やタンスの降ろし作業です。さすが慣れたもので大きな冷蔵庫を二人のみでテキパキと運んでくれます。

 

すべて2トントラックに積み終わり、5年住んだ団地にお別れを告げ、団地事務所に鍵を返却。公的な団地だったので、事務所は既に閉まっていて、返却ポストに投函。

 

引越し業者さんは、高速道路は通行止めになってるし、一般道も渋滞がひどいので引越し先にいつ到着するかわかりませんが、とにかく出発しますとのこと。

 

私もその後、自家用車で出発。途中、車道に置き去りになってる車も多数。民家の瓦屋根は崩れているし、ガソリンスタンドには長蛇の列。道路はところどころボコボコ。

 

いろんな要因が重なり本当に思いもよらぬ大渋滞でした。通常、2〜3時間で行けるところが果てしなく遠く途方にくれました。

 

結局、到着したのは翌日の朝。こんな時の引越しはなかなか経験出来ないものです。大変な引越しになりました。